県北中津から大分トリニータを応援するブログ

週末の至高はトリニータ!!そんな管理人がトリニータを綴るブログです

2017年シーズン大分トリニータ

11月19日のロアッソ熊本戦をもって大分トリニータの今シーズンが終了しました。
苦あり、歓喜ありの今シーズンでした。


片野坂体制2年目となる今年はスローガンを「初志貫徹」としスタイルを貫き、J2を残留することを目的としました。今年の特徴として元大分、元大分ユースの選手の復帰が目立ちました。北九州から生え抜きの小手川選手、FC東京から林容平選手、立命館大学から國分伸太郎選手等が加入しました。特に私的に期待値が高かったのが北九州から来た小手川選手とFC東京から来た林容平選手です。


そして迎えた第一節福岡戦、相手はJ1から降格してきた強敵です。強敵であると同時に同じ九州のチーム、バトル・オブ・九州です。試合はバトルオブ九州の名に相応しい試合になりました。押され、攻め、観る者を興奮させる試合は後半ATの鈴木(義)のゴールで劇的勝利を飾りました。得意の福岡をまたもや倒す、凄い快感でした。次節の東京ヴェルディ戦には負けましたが、その次の山口戦では2-0で勝利し第三節時点勝ち点6と上々の立ち上がりができ、サポーターも期待に週末を待ちます。


その後も一桁順位をキープして湘南を倒したり快挙を成し遂げながら迎えた第13節、名古屋グランパス戦。相手はJ2に落ちてきた強豪グランパス、大体の人は名古屋が勝つと予想したと思います。結果は4-1の大勝、相手のミスにつけ込みカウンターで3点奪取、後藤も去年の藤枝戦以来のハットトリックを成し遂げました。その後は5試合勝ちなしの時もありましたが、勝ち点を積み、外国人選手の加入もあり夏も大銀ドームは盛況です。


8月の試合、FC町田ゼルビア戦、相手は2015年の入れ替え戦での悪夢の相手。公式も#町田にリベンジと気運を高めます。試合は1-3で負け、片野坂体制でも負けて現地のサポーターもどんより・・・。自分も気分も体力もなく、中津への帰路がきつかったです(笑)


その後も山口戦、千葉戦と進み、41節徳島戦を迎えます。プレーオフへ崖っぷちのところでまだ、諦めないと挑んだ試合です。試合のスタメンは大胆に入れ替えたのでもう諦めたのか?とも思いましたが(笑)試合の展開は今まで積んできた片野坂スタイルの完成度が、今シーズンの序盤から成長したことを証明する試合になりました。ホームでの徳島戦は完敗でしたが、今節は徳島の守備陣を完全に崩し、ゴール前へとボールを運ぶ気持ち良い展開です。しかし、最後の1対1で決めきれず終了間際に決められ結果、0-1で負け。片野坂監督の悔し涙が印象的でこの監督は本気でやってるんだって改めて思えました。実はこの試合の後に監督続投を決めたようです。


迎えた42節、ホーム最終戦のロアッソ熊本戦。9月の群馬戦以来ホームで勝ちを見せていなかったので勝利が見れて嬉しかったです。試合は相手に先制されましたが3月以来の復帰になったキヨ(清本 拓巳)が決めて同点、直後に後藤がPKを獲り、落ち着いて沈めて2-1と劇的な展開での勝利になりました。私も泣きませんでしたけど、泣くほど嬉しかったです。セレモニーではぐっさんの引退、ギシさんの退団、片野坂監督の続投宣言と嬉しかったり、悲しかったりとセレモニーも凄かったです。


「初志貫徹」とスタイルを貫く今シーズンは片野坂スタイルの継続、そして、J2上りとしての躍進の年でした。1試合ホーム平均観客数でも去年の約7800人を超え、約8000人と昇り、トリニータのV字回復が鮮明に見えたシーズンだと思います。来年はプレーオフを目標にしてJ1昇格を目指す戦いにしてほしいと思います。選手、スタッフ、トリサポの皆様方、今シーズンお疲れ様でした!



バモストリニータ!!


今シーズン画像集

二ータン ホーム13節名古屋サポーター

最終節ロアッソ熊本戦




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